【2026年版】UGREEN Nexode PD 65W GaNレビュー|実測サイズ・重量・発熱・PPS対応を検証

UGREEN Nexode PD 65W GaN の実機レビュー用アイキャッチ画像

本記事では、携帯性・実測出力・発熱・用途適性の4軸で評価しています。
評価は実機確認を優先し、確認できていない項目は未検証として明記します。
広告|本記事にはアフィリエイトリンクを含みます。掲載製品は自己購入・独立評価です。

この記事の結論

UGREEN Nexode PD 65W GaN のヒーロー写真

UGREEN Nexode PD 65W GaN は、
「65Wクラスの実用性能」と「価格・重量のバランス」を重視した、コストパフォーマンスの高いUSB-C充電器です。

実測ではUSB-C単ポートで最大約64.5Wまで安定して出力でき、
スマホだけでなく、MacBook AirクラスのノートPC充電でも十分実用的な性能を確認できました。

さらにUSB-C×2 + USB-A×1 の3ポート構成を採用しており、
スマホ・イヤホン・モバイルバッテリー・ノートPCを1台にまとめやすい点も強みです。

加えて、実測重量は106gと、65W・3ポート構成としては比較的軽量でした。
「高出力だが重すぎない」というバランスの良さは、持ち運び用途とも相性が良い印象です。

一方で、
・高負荷時は本体温度がかなり上がりやすい
・複数高負荷機器の同時充電では出力制限がある
・100W級が必要な高性能ノートPC用途には向かない
といった注意点もあります。

▶ 結論
「1台でスマホ〜ノートPCまでまとめて充電したい」
「できるだけコスパ良く65Wクラスを導入したい」
「3ポート構成と携帯性を両立したい」

という人なら、かなり有力候補に入れやすい完成度です。

UGREEN Nexode PD 65W GaNを選ぶべきか迷ったら、以下で判断すると失敗しにくいです。

・スマホ中心+複数充電 → 本機(65W)
・ノートPC中心 → 本機でも十分実用域
・据え置き高出力重視 → 100W級も候補

※理由は後半で実測データとともに解説します。

実測まとめ

・最大出力:約64.39W(20V / 3.25A)
・最大表面温度:約63.3℃
・重量:106g

以降の各セクションでは、これらの結果を
「サイズ」「出力」「発熱」「実使用」の観点から詳しく検証していきます。


「スマホの充電用でコンパクトに持ち歩きたい」人は、30W充電器の比較記事を優先した方が、買った後の不満が出にくくなります。

UGREEN Nexode PD 65W GaN は、スマホからノートPCまで幅広く対応しやすい65Wクラスの3ポート充電器です。
実測では20V / 3.25A付近まで安定し、高負荷時は最大約63.3℃まで上昇しました。
発熱はしっかり出る一方で、今回の検証範囲では出力停止や急激な電圧低下は確認されていません。

※本機は3ポート構成のため、スマホ・イヤホン・モバイルバッテリーなどの同時充電にも対応しやすい一方、高負荷時の出力配分は接続ポートによって変化します。

選び方で迷っている場合は、「スマホ用の軽量30W」として選ぶか、「ノートPCや複数台も視野に入れるか」で考えると判断しやすいです。

販売先ごとの価格と買いやすさを見る

「コンパクトで安定した65W充電器を選びたい」
「発熱や品質面も見て判断したい」

という人は、価格や在庫を一度確認しておくと比較しやすいです。
セール時は価格差が変わることもあるため、購入前に最新情報を見ておくのがおすすめです。

価格や在庫は変動するため、最新状況の確認をおすすめします。

外観デザイン

まずは、購入前に気になりやすい見た目の質感・ポート配置・仕上げの印象から確認します。

UGREEN Nexode PD 65W GaNは、
ダークグレーを基調とした落ち着きのあるカラーリングに、縁にブラックの光沢フレームを組み合わせた高級感のあるデザインが特徴です。

全体的にややマット寄りの質感となっており、指紋や皮脂が比較的目立ちにくく、実用性を意識しつつも安っぽさを感じにくい仕上がりとなっています。

中央にはUGREENロゴをシンプルに配置。
過度な装飾を抑えたデザインとなっており、デスク環境やガジェット周辺機器とも自然に馴染みやすい印象です。

正面にはUSB-Cポートを2基、USB-Aポートを1基搭載。
USB-Aポート内部にはパープル系カラーが採用されており、シンプルな外観の中にもUGREENらしいガジェット感があります。

また、ポート周辺にはノートPC・スマートフォンのアイコン表記があり、どのポートを優先的に使うべきか直感的に分かりやすい点も実用的です。

本体形状は角を大きく丸めたスクエアデザインとなっており、
65Wクラスながら圧迫感を抑えたコンパクトな印象にまとまっています。

実測サイズは 幅30.70 × 奥行67.30 × 高さ40.25mm、
重量は106gでした。

3ポート搭載の65W充電器としてはかなり軽量な部類で、
実際に持った際も「見た目以上に軽い」と感じやすいサイズ感です。

Anker 735 Charger(GaNPrime 65W)と比較すると、
UGREEN側はやや縦方向に厚みがある一方、
重量は軽めに抑えられており、持ち運び用途との相性が良い印象でした。

「ノートPC・スマホ・周辺機器を1台でまとめて充電したい」
という用途に対して、
コンパクトさ・軽量性・多ポート構成のバランスが非常に優れたモデルです。

サイズと携帯性

ここでは実測サイズ、手持ち感、比較写真、コンセント装着時の出っ張りを見ながら、
携帯性を実用目線で確認します。

UGREEN Nexode PD 65W GaN を手に持ったサイズ感

Anker 735 Charger(GaNPrime 65W)と比較すると、
UGREEN Nexode PD 65W GaN は重量が軽く、持ち運び時の負担を抑えやすい印象でした。

一方で、本体サイズ自体はAnker 735(写真左側)よりやや厚みがあり、
「軽さ重視のUGREEN」「サイズバランス重視のAnker」という違いがあります。

実際に持ち比べると、
UGREEN側は“軽く感じやすい”のが特徴でした。

UGREEN Nexode PD 65W GaN をコンセントに挿した状態
壁コンセントに挿したときの出っ張りと収まり方を確認できる。

※実際の使用シーンに近づけるため少し下に荷重をかけ撮影し、垂れや隙間を確認しています。

コードに荷重がかかると充電器とコンセントの間にわずかな隙間が生じ、ややグラつく印象がありました。

本体構造

日常的な使いやすさでは、折りたたみプラグの有無や仕様表記の見やすさも意外と満足度に影響します。

UGREEN Nexode PD 65W GaN の刻印と仕様ラベル
本体記載の定格出力や各種表記を確認できる。

プラグは折りたたみ式で、仕様表記は写真の通りです。
仕様だけでなく、折りたたみプラグの有無や表記の見やすさは、持ち運びや収納のしやすさにも直結します。

  • 型番:CD244
  • ポート数:USB-C × 2 / USB-A × 1
  • 最大出力:65W
  • プラグ:折りたたみ式
  • 実測重量:106g
  • 実測サイズ:幅30.70 × 奥行67.30 × 高さ40.25mm

検証環境

今回は、サイズ・重量・出力・発熱・実使用感をそれぞれ分けて確認できるよう、測定機材を固定して検証しました。

充電器レビューで使用している検証機材の一覧写真。
検証に使用している機材一覧。

サイズ・重量・出力・発熱をそれぞれ別の観点で確認できるよう、用途ごとに測定機材を分けています。
今回の検証環境は以下です。

  • Bosch GIS500(温度測定)
  • Tanita KJ-304(重量測定)
  • Swagell KM003C(USBテスター)
  • ATORCH DL24P(負荷テスト)
  • ATORCH Type-C PD3.1 (トリガーボード)
  • Shinwa 19995(ノギス)
  • エレコム U2C-CCPE10NBK(USB Type-Cケーブル)

サイズ実測

公称値ではなく実測値を出しておくと、他モデルとの比較や携帯性の判断がしやすくなります。

ノギスで実際の幅・奥行き・高さを計測しました。

実測サイズ
幅(W):30.70 mm
奥行き(D):67.30 mm
高さ(H):40.25 mm

公称値ではなく実測値を見ておくと、比較記事や購入後のサイズ感のズレを減らしやすくなります。

重量

重量は満足度に直結しやすく、持ち歩き用として使うならサイズ以上に差が出やすい部分です。

UGREEN Nexode PD 65W GaN の重量を測定している様子
実測重量をデジタルスケールで確認した。

重量:106g

65Wクラス・3ポート構成としては比較的コンパクトかつ軽量で、
ノートPC対応充電器としては持ち運びしやすい重量感です。

対応プロトコル

要点だけ先に言うと、UGREEN Nexode PD 65W GaNは、
USB-C1・USB-C2の両方でUSB PD(PD3.0)およびPPSの検出を確認できました。

また、USBテスター上ではQC系や一部旧規格も表示されていますが、
一部はUSBテスター特有の誤検出を含む可能性があるため、
本記事では「実際に信頼性が高い主力規格」と「参考レベルの検出」を分けて評価しています。

USBテスター(KM003C Auto Detection)を使用し、
公称スペックではなく、実機で確認できた内容を記事へ反映しています。

UGREEN Nexode PD 65W GaN の対応プロトコルをUSBテスターで確認している様子
USBテスターで対応プロトコルを確認した。公称だけでなく実機で確認した内容を記事に反映している。


USB PDは主力規格として安定して使用可能です。
さらに、PPSもUSBテスター上で検出されており、
PPS対応スマートフォンとの相性も期待しやすい構成となっています。

一方で、Huawei系やSamsung系の一部規格については、
USBテスターの検出仕様上、誤検出の可能性があるため、
本記事では「表示=完全対応」とは断定していません。

項目今回の確認結果確認方法読者向けの解釈
USB PD(PD3.0)対応(65W表記で検出)USBテスター主力規格として問題なく使用可能
PPS検出あり(テスター表示)USBテスターPPS対応スマホとの高速充電に期待可能
QC系(QC3+/QC4+)検出ありUSBテスターPD互換として動作する可能性あり
USB-A系急速充電一部旧規格を検出USBテスター旧規格との互換性は広めの可能性あり
Huawei系(SCP / FCP)検出ありUSBテスター誤検出の可能性が高く、実動保証なし
Samsung系(AFC)検出ありUSBテスター誤検出の可能性があり参考レベル
その他(DCP / Apple 2.4A)検出ありUSBテスター基本的な充電規格として使用可能

今回の実機確認まとめ

・USB-C1 / C2ともにPD3.0(65W)の検出を確認
・PPSも両ポートで検出されており、PPS対応機として期待しやすい
・QC系規格も表示されているが、PD互換動作を含む可能性あり
・Huawei系・Samsung系規格はUSBテスター上の誤検出を含む可能性がある

補足(重要)

本記事では、USBテスター上で
PD / PPS / QC系 / 一部旧規格の検出を確認しています。

ただし、以下の点には注意が必要です。

QC4+表記についても、PDベース互換による表示を含む可能性がある

SCP / FCP / AFCなど一部旧規格は、USBテスターの検出ロジック上、
実際には完全対応していなくても表示される場合がある

PPSは接続機器側からの要求時にのみ有効になる仕様
→ USBテスター単体では完全な実動確認にならない場合がある

対応プロトコルの結論

USB PD対応機器なら問題なく高速充電可能です。

さらに、PPSも検出されているため、
Galaxy系・一部Androidスマートフォンとの相性にも期待しやすい構成となっています。

一方で、Huawei系など一部旧規格については、
実用上は「参考レベル」と考えるのが安全です。

総合的には、
「PD3.0 + PPSを主軸に、幅広い互換性を持つ65Wクラス充電器」
として扱いやすい構成でした。

出力検証方法

出力の実力は、希望電圧を固定したうえで負荷を段階的に上げ、どこまで安定して維持できるかで確認しました。

出力検証では、ATORCH Type-C PD3.1 トリガーボードで希望電圧を要求し、DL24Pで負荷をかけ、KM003Cで実際の電圧・電流・電力を確認しました。

役割は次の通りです。

・PDトリガーボード:9V / 15Vなどの電圧を要求
・DL24P:疑似負荷をかけて出力限界と安定性を確認
・KM003C:実際のV/A/Wを確認

難しく見える部分ですが、やっていることは「どの電圧で、どこまで安定して出力できるか」を段階的に確認するテストです。

※測定条件
・ケーブル:USB-C(EPR対応 240W)
・接続:壁コンセント直挿し
・トリガー:PD固定(20V)
・測定時間:安定後 約10〜20分

上記条件で最大安定出力を確認しています。

出力試験結果

結論:単ポートでは最大約64.5Wまで安定。複数ポート使用時はポート構成によって出力制限あり

結論:この充電器の出力特性まとめ

  • 最大出力(単ポート):64.54W(USB-C1)
  • 高負荷安定性:安定
  • 複数充電時の特性:USB-C1中心なら良好/USB-C2+USB-Aは制限あり
  • ノートPC充電適性:実用域(高負荷PCは100W級も検討)

単ポート出力検証(USB-C)

USB-C1(上ポート)

電圧電流実測出力安定性
5V3A15.22W安定
9V3A27.27W安定
12V3A36.28W安定
15V3A45.28W安定
20V3.25A64.54W安定

→ 最大安定出力:64.54W(20V / 3.25A)

USB-C2(下ポート)

電圧電流実測出力安定性
5V3A14.97W安定
9V3A27.08W安定
12V3A36.15安定
15V3A45.18W安定
20V3.25A64.39W安定

→ 最大安定出力:64.39W(20V / 3.25A

2ポート同時出力検証

USB-C1 + USB-C2

測定ポート負荷条件実測出力安定性・挙動
USB-C1C2にiPhone接続
20V / 2.25A
45.37W安定
USB-C2C1にiPhone接続
20V / 2.25A
45.33W安定

USB-C2は単ポートでは最大65W級の出力を安定して確認できました。一方で、複数ポート同時使用時にUSB-C2側へ高負荷(約45W)をかけると、USBテスターの表示が不安定になる場面がありました。
これは接続機器の追加による出力配分の再調整(再ネゴシエーション)の影響と考えられ、測定環境では不安定に見えるものの、実際のスマートフォンやノートPCの充電では問題は確認されていませんでした。
安定性を重視する場合は、ノートPCなどの高出力機器はUSB-C1に接続するのが適しています。

USB-A + USB-C1 /C2

測定ポート負荷条件実測出力安定性・挙動
USB-C1AにiPhone接続
20V / 2.25A
45.37W安定
USB-C2AにiPhone接続
9V
9V維持できず
5Vへ切替
AにiPhone接続
5V / 3.00A
15.00W安定

→ 評価:制限あり

3ポート同時出力検証

測定ポート負荷条件実測出力安定性・挙動
USB-C1C2/AにiPhone接続
20V / 2.25A
45.31W安定
USB-C2C1/AにiPhone接続
9V / 2.00A
18.20W安定
C1/AにiPhone接続
5V / 3.00A
14.98W安定
USB-AC1/C2にiPhone接続
負荷なし
実機充電確認

→ 評価:

  • 同時充電性能:USB-C1中心なら良好
  • 実用性:スマホ・小物との同時充電向き

実機検証からの結論

  • 単ポート性能:64.54Wで安定 → ノートPC充電に余裕あり
  • 複数充電時:USB-C1+USB-C2で最も効率が良い
  • 注意点:USB-C2+USB-Aは出力制限がある
UGREEN Nexode PD 65W GaN の最高安定点を負荷装置とUSBテスターで確認している様子
最高安定点を負荷装置とUSBテスターで確認している様子

単ポート使用では、20V / 3.25A付近まで大きな電圧低下なく安定していました。

一方で、複数ポート同時使用ではUSB-C2側に高負荷をかけた際に表示不安定や電圧切替が見られたため、高出力機器はUSB-C1に接続する使い方が安定しやすいです。

出力挙動の評価

今回の実測では、20V / 3.25A(約64.54W)まで安定して出力。

・電圧低下なし
・電流の不安定挙動なし

→ 65Wクラスとして十分安定した出力特性
→ スマホからノートPCまで幅広く実用域

特にUSB-C1は高負荷時でも安定性が高く、
ノートPC側をUSB-C1へ接続する構成が実使用では扱いやすい印象でした。

発熱検証方法

『本製品の発熱はどの程度か?安全に使えるか?』を確認するため、実機で連続負荷テストを行いました。
本検証では、メーカー公称の最大出力条件を基準に、実使用に近い負荷をかけて温度と安定性を測定しています。

検証環境

  • 室温:『23.4℃』
  • 湿度:『46%』
  • 設置:室内コンセント直挿し(延長コード未使用)
  • 測定位置:本体表面の最も高温となる部分(赤外線温度計で測定)

※表面温度は放射率による誤差を低減するため、測定ポイントにつや消し黒テープ(広放射率面)を貼付し、その上から非接触温度計で測定しています。
※すべて実機環境での測定結果です。

UGREEN Nexode PD 65W GaN の検証時の室内温度と湿度を測定している様子。
発熱検証時の室温・湿度を確認した検証環境の記録

検証条件(負荷設定)

今回の発熱検証では、以下の条件で測定しています。

  • 条件①:『20V / 3.25A(USB-C単ポートの高負荷条件)』
  • 条件②:『15V / 2.0A(別PDOまたは実用域)』

測定手順

  1. 負荷を設定し、連続動作を開始
  2. 10分時点で温度を記録
  3. 最重要条件のみ20分まで継続し最終温度を確認

※測定中に電圧低下・出力停止がないかも同時に確認

発熱検証結果

充電器は高負荷時に熱がこもりやすいため、最高温度だけでなく、実際に不安を感じる熱さかどうかもあわせて見ています。

放射温度計で表面温度を測定するため、測定ポイントにつや消しの黒いマスキングテープを貼っています。
今回は一番温度が高かった上部中心を測定ポイントとしました。

条件①:『20V / 3.25A』

  • 10分:50.2℃
  • 20分:63.3℃

→ 10分時点から20分時点にかけて温度は上昇したものの、上昇幅は通常の範囲内であり、発熱挙動としては安定している。

条件②:『15V / 2.0A』

  • 10分:38.7℃

→ 条件①との違いこちらの方がやや低温。スマホ充電ではこの条件に近い。

65Wクラス・3ポートGaN充電器としては、
高負荷時にはしっかり発熱するタイプでした。

一方で、温度上昇自体は継続しており、
長時間の高負荷運用では本体がかなり熱く感じやすい温度帯まで到達しました。

発熱の評価

最大温度は約63℃前後となり、
高負荷時はしっかり熱を持つ結果となりました。

ただし、今回の検証範囲では、
出力停止・急激な電圧低下・異常発熱は確認されていません。

・急激な温度上昇なし
・出力低下・停止なし

実使用:iPhone SE(第3世代)での充電速度

実使用の参考として、iPhone SE(第3世代)で確認しました。

・20% → 80%:約43分
・環境:室温23.9℃ / バッテリー83%

→ スマホ用途では、実用上問題ない充電速度

※充電速度は端末・ケーブル・環境に依存します

良かった点

実測と実使用の両方を踏まえて、特に満足度に直結しやすかった点を挙げます。

  • USB-C単ポートで約64.54Wまで安定出力
  • USB-C×2 + USB-A×1 の3ポート構成
  • 65Wクラスとしてはコンパクト
  • 高負荷時でも出力低下や停止なく動作
  • ノートPC〜スマホまで1台でまとめやすい
  • UGREENとしては価格と性能バランスが良好

→ 「高出力・多ポート・携帯性」のバランスが最大の強み

気になった点

・複数ポート同時使用時は出力配分の制限がある
・超小型30Wクラスと比べると重量は増える
・発熱は高負荷時にしっかり出やすい

特にノートPCを含む複数充電では、
USB-C1を主力ポートとして使う構成の方が安定しやすい印象でした。

購入者・ユーザーの声

UGREEN公式・Amazon・価格.comなどに寄せられた購入者レビューには、以下のような声が見られます。

【満足している声の傾向】


・65W/3ポートながら本体がコンパクトで、ノートPC用充電器を1台にまとめやすい
・MacBook AirクラスのノートPCとスマホを同時に充電しやすく、出張や旅行の荷物を減らしやすい
・価格に対して出力・ポート数・サイズのバランスが良く、コスパを評価する声が多い
・USB-Cが2ポートあるため、スマホ・イヤホン・モバイルバッテリーをまとめて充電しやすい
・Ankerなどの定番モデルより安く買いやすい点を評価する声がある

【気になるという声の傾向】

・複数ポート同時使用時は、接続機器によって充電速度が変わる
・壁コンセント直挿しでは、ケーブルや設置場所によって重心が気になる場合がある
・高負荷で長時間使うと本体が熱くなりやすいという声がある

※上記はUGREEN公式・Amazon・楽天市場・価格.comなどに寄せられた購入者レビューの傾向をまとめたものです。実際の評価・価格・在庫は各販売ページでご確認ください。

どこで買うのが向いているか

購入先を選ぶ目安は次の通りです。

・公式:サポートや正規販売元の安心感を重視したい人向け
・Amazon:普段使いの買いやすさや配送の早さを重視したい人向け
・楽天:ポイント還元まで含めて実質価格を見たい人向け

UGREEN Nexode PD 65W GaN で充電している様子

現在の価格や在庫状況は変動するため、購入を検討している人は一度確認しておくのがおすすめです。

他モデルとの違い

UGREEN Nexode PD 65W GaNAnker 735 Charger (GaNPrime 65W)Anker Nano II 45W
実測最大出力64.54W63.39W要実測
実測サイズ(W×D×H)30.70×67.30×40.25mm29.15×66.20×38.35 mm要実測
実測重量106g127g要実測
実測最高温度63.3℃44.9℃要実測
対応プロトコルPD3.0/PPS/一部旧規格PD3.0/PPS/一部旧規格要実測
ポート数USB-C×2 + USB-A×1 USB-C×2 + USB-A×1 1(USB-C)
折りたたみプラグありありあり
実売価格目安3,000〜4,000円約7,000〜8,000円約4,000円
コスパ評価65W・3ポート充電器としてはコスパの高い価格帯性能・携帯性・多ポートのバランス重視なら有力PC充電も視野ならこちら

※UGREEN Nexode PD 65W GaN と Anker 735 Charger は実測値を掲載しています。Anker Nano II 45W は比較用の参考枠として掲載しており、今後の実機検証後に更新予定です。

65W充電器全体で比較したい方は、65W充電器の比較記事もあわせてご覧ください。
「サイズ・発熱・実測出力をまとめて見たい人」は比較記事、
「自分に合うW数から決めたい人」はUSB-C充電器の選び方記事から入ると選びやすいです。

65W充電器の比較を見たい方はこちら
→ 65W充電器おすすめ比較記事

まとめて比較したい方はこちら
→ USB-C充電器おすすめ比較記事

用途別に選びたい方はこちら
→ USB-C充電器の選び方ガイド

まとめ

向いている人

・スマホ〜ノートPCまで1台で充電したい
・複数デバイスをまとめて充電したい
・65Wクラスでも携帯性を重視したい
・・高負荷時の発熱も理解したうえで、コスパの良い65W充電器を選びたい

向いていない人

・とにかく最軽量を優先したい
・100W級の据え置き用途を重視したい
・複数ノートPCを同時に高出力充電したい

UGREEN Nexode PD 65W GaN は、

・USB-C単ポートで約64.5Wの安定出力
・USB-C×2 + USB-A×1 の3ポート構成
・65Wクラスとしてはコンパクト
・軽量性と価格バランスに優れる

という特徴から、
「1台で幅広いデバイスをまとめたい人」に適した完成度の高いモデルです。

特にスマホ・タブレット・ノートPCを日常的に持ち歩く人とは相性が良く、
携帯性と実用性のバランスに優れています。

一方で、複数高負荷機器を同時に使う場合は、
ポートごとの出力配分も理解したうえで選ぶと失敗しにくいです。

FAQ

UGREEN Nexode PD 65W GaN はノートPC充電に使える?

はい。USB PD対応のノートPCであれば、実用的に使いやすい65Wクラスの充電器です。

今回の実測では、USB-C単ポートで20V / 3.25A付近、最大約64.5Wまで安定して出力できました。

MacBook AirクラスやUSB-C充電対応のモバイルノートPCであれば、日常用途では十分実用的な性能です。

また、USB-Cポートを2基搭載しているため、ノートPCを充電しながらスマホやイヤホンを同時に充電しやすい点も扱いやすいポイントです。

ただし、高性能なMacBook ProやゲーミングノートPCなど、常時100W級以上を要求する機種では出力不足になる場合があります。

ノートPCを充電しながら高負荷作業をする人は、100W級充電器も比較して選ぶのがおすすめです。

UGREEN Nexode PD 65W GaN はiPhone用として使いやすい?

はい。iPhone用としても問題なく使いやすいです。

iPhoneだけに使うなら65Wはややオーバースペックですが、

・スマホ
・イヤホン
・モバイルバッテリー
・ノートPC

などを1台でまとめて充電したい人には相性が良い構成です。

本機はUSB-Cポートを2つ、USB-Aポートを1つ備えているため、USB-Cケーブルと旧USB-A機器を併用しやすい点もメリットです。

また、実測重量106gと65Wクラスとしては比較的軽量で、持ち運び用途とも相性が良い印象でした。

※充電速度は端末・ケーブル・バッテリー残量・温度環境によって変わります。

UGREEN Nexode PD 65W GaN は持ち運び用としておすすめ?

実測重量は106g、実測サイズは30.70 × 67.30 × 40.25mmでした。

65W・3ポート構成としては比較的軽量で、実際に持つと「見た目より軽い」と感じやすいサイズ感です。

30Wクラスの超小型モデルほどではありませんが、

・ノートPC
・スマホ
・イヤホン
・モバイルバッテリー

などを1台にまとめたい用途では、十分持ち運びしやすい部類です。

出張・旅行・カフェ作業などで、荷物を減らしたい人とも相性が良いです。

UGREEN Nexode PD 65W GaN はPPS対応?

今回のUSBテスター確認では、USB-C1 / USB-C2の両方でPPS検出を確認しています。

PPSは、対応スマートフォン側が必要な電圧・電流を細かく要求することで、効率的な充電を狙う仕組みです。

今回の実測では、USBテスター上でPD3.0・PPSの表示を確認できました。

ただし、PPSの実際の動作は、

・端末側の対応状況
・ケーブル
・バッテリー残量
・温度条件

などによって変わります。

そのため本記事では、

「USBテスター上ではPPS検出あり」
「実使用時の最適動作は端末依存」

として扱っています。

GalaxyなどPPS重視の端末で使う場合は、販売ページの仕様と手元端末の対応状況もあわせて確認するのがおすすめです。

UGREEN Nexode PD 65W GaN の発熱は危険?

今回の検証範囲では、危険と感じるような異常発熱や出力停止は確認していません。

ただし、高負荷時はしっかり発熱するタイプでした。

20V / 3.25Aの高負荷条件では、

・10分時点:約50.2℃
・20分時点:約63.3℃

まで上昇しています。

特に20分継続時は、本体がかなり熱く感じやすい温度帯でした。

一方で、

・急激な電圧低下
・出力停止
・異常挙動

は今回の検証では確認されていません。

そのため、

「高負荷時は熱くなるが、出力自体は安定している」

という評価が近いです。

充電器は高出力時に発熱する機器なので、

・布団の上
・密閉空間
・直射日光下

など、熱がこもりやすい環境での使用は避けた方が安心です。

UGREEN Nexode PD 65W GaN は複数ポート同時充電に強い?

スマホ・イヤホン・モバイルバッテリー・ノートPCをまとめて充電する用途には使いやすいです。

今回の検証でも、USB-C1を主力ポートとして使用した場合は比較的安定していました。

一方で、USB-C2側に高負荷をかけた同時使用では、USBテスター表示が不安定になる場面がありました。

また、

「USB-C2 + USB-A」

の組み合わせでは、USB-C2側が9V維持できず、5Vへ切り替わる場面も確認しています。

そのため、

・ノートPCなど高出力機器 → USB-C1
・スマホや小物 → USB-C2 / USB-A

という使い分けの方が安定しやすい印象でした。

実使用では大きな問題はありませんでしたが、複数高負荷機器を同時使用する場合は、ポート配分を意識した方が扱いやすいです。

Anker 735 Charger (GaNPrime 65W) とどっちを選ぶべき?

価格重視なら、UGREEN Nexode PD 65W GaN はかなり有力候補です。

今回の実測では、

・USB-C単ポート約64.5W
・PPS検出あり
・USB-C×2 + USB-A×1
・実測106g

と、65Wクラスとして十分実用的な性能を確認できました。

さらに、実売価格は3,000〜4,000円前後と比較的安く、コスパの高さは大きな強みです。

一方で、

・発熱の安定性
・ブランド信頼性
・細かい完成度

では、Anker 735の方が安心感を感じやすい人もいます。

迷う場合は、

「コスパ重視 → UGREEN」
「総合完成度・安心感重視 → Anker」

という選び方が分かりやすいです。

UGREEN Nexode PD 65W GaN はどんな人ならこのまま買ってよい?

ノートPC・スマホ・イヤホンなどを、1台でまとめて充電したい人なら候補に入れやすいモデルです。

特に、

・MacBook AirクラスのノートPCを使う
・スマホや小物も同時に充電したい
・出張や旅行の荷物を減らしたい
・コスパ重視で65Wクラスを選びたい

という人とは相性が良いです。

実測でもUSB-C単ポートで約64.5Wまで安定して出力できており、日常用途では十分実用域でした。

一方で、

・発熱を最優先で抑えたい
・100W級ノートPCを使う
・複数高負荷機器を常時同時充電したい

という人は、上位の高出力モデルも比較した方が失敗しにくいです。

まず読む記事

この製品が自分に合いそうかを見たうえで、
他の65WクラスやUSB-C充電器全体と比べたい人は比較記事へ、
そもそも自分に必要な出力帯から決めたい人は選び方記事へ進むのがおすすめです。
比較検討の続きをしたい人は次の記事から読むと判断しやすくなります。


【2026年版】USB-C充電器・電源おすすめ比較(30W/65W/100W/デスク常設)
USB-C充電器・電源で失敗しない選び方【2026年版】
30W充電器おすすめ比較|実機検証2機種+厳選モデルで失敗しない選び方【2026年最新版】
【2026年版】Anker 511 Charger (Nano 3, 30W)レビュー|実測サイズ・重量・発熱・PPS対応を検証
【2026年版】UGREEN Nexode Mini 30W GaNレビュー|実測サイズ・重量・発熱・PPS対応を検証

更新情報

初稿公開:2026年5月17日

最終更新日:2026年5月17日

更新履歴:

・UGREEN Nexode PD 65W GaNの実測サイズ・重量・出力・発熱データを追加
・USB-C1 / USB-C2 / USB-A の単ポート・複数ポート出力検証を追加
・PPS検出結果と実使用時の注意点を追記

今後追記予定:

・65Wクラス競合モデルとの実測比較
・長時間使用時の追加温度推移
・ノートPC実機での充電挙動確認

UGREEN Nexode PD 65W GaN
総合評価
( 4 )
メリット
  • USB-C単ポートで約64.5Wまで安定出力
  • USB-C×2 + USB-A×1 の3ポート構成
  • PPS検出ありで幅広いUSB PD機器と相性が良い
  • 実測106gと65Wクラスでは比較的軽量
  • 65W・3ポート構成としてはコスパが高い
  • ノートPC〜スマホまで1台にまとめやすい
デメリット
  • 高負荷時は最大約63.3℃まで発熱する
  • USB-C2+USB-A同時使用時は出力制限がある
  • 超小型30Wクラスと比べるとサイズ・重量は増える
  • 100W級が必要な高性能ノートPCには不向き

本記事の検証データは、充電・電源アクセサリー専門の
独立検証ブログとして、測定機材を用いた独自実測に基づきます。
提供品は一切なく、自己購入による中立評価です。

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この記事を書いた人

充電器・電源アクセサリー専門の実機検証ブログ Gajentia 運営。
現在までにUSB-C充電器・モバイルバッテリー等を中心に
複数のUSB-C充電器・モバイルバッテリーを実機検証済み(2026年5月時点)。
Bosch GIS500・ATORCH DL24P等の計測機材を使用した
定量検証を方針とする。検証ポリシーページにて詳細開示。